「円珍・乃木まつり」のご紹介02

さて、9月7日(土)、8日(日)の「円珍・乃木まつり」まであと3週間。
早いものですね。
今日は「円珍・乃木まつり」の夜を彩る「万燈まつり」についてご紹介したいと思います。


万燈まつり

午後6時から行われる「万燈まつり」では、皆さまから奉納頂いた献灯によって、仏や神を供養する法要です。
諸仏・諸神の数は数多く存在すると言われ、仏教ではとても数の多いことを「八万四千の~」と言います。
このことから、数多くの仏に供養するということで、「万灯会」と呼ばれるようになりました。

万灯まつりでは、仏となられたご先祖さまを灯明によって供養し、1年間の無病息災を願います。
薄暗くなった境内を数多くの灯明が彩り、風によって灯が揺らめく様は、なんとも幻想的です。
参道脇にも数多くの灯明が飾られ、その間を歩いて目指す本堂は、まさに極楽浄土を思わせるかのような美しさです。

普段とは違う、彩られた夜の金倉寺。
年に1度のこの機会に、是非ご参拝いただければと思います。