『女性のからだ』お話会が開催されました

今日は、金倉寺お茶堂にてNPO法人子育てネットくすくす主催によります子育て支援講座『いつまでも素敵な女性でいるために~自分のからだを知ろう~』が開催されました。



講師は、金倉寺でも大変お世話になっております助産師の鈴木佳奈子さん。
現在は、善通寺市のこども課のお手伝いをしながら、自宅で「助産院ゆるり」を開設し、地域での母乳育児支援、小中学校での性教育授業などに携わっています。



参加者は、20代~40代前半の、今まさに子育て奮闘中のお母さん20名ほど。
普段は、子育てでじっくりお話を聞くこともままならないのですが、今日は子夢の家で託児もあり、お母さんたちも自分のからだのことについてのお話に真剣そのもの。



女性の月経についての基本から始まり、それにはホルモンが深く関わっていること、周期毎のからだやこころの変化、それに伴う女性特有の症状など。
スライドによるグラフやイラストなどを交えて、また、具体的に鈴木さんが仕事上で実際に経験してきたことをはさみながら、簡潔に、でもわかりやすく説明していただきました。



お話の次は、3グループにわかれて、「PMS(月経前症候群)」についてみんなでお話を。
それぞれ月経前にどんな不快症状があるか書き出し、それをみんなで照らし合わせることで、自分だけじゃない、みんなそうなんだ、という共通認識を持てるように。



どのグループもトークに花が咲き、自然に子育ての話、からだのことを相談したり、共感したり、笑い合ったり、感情が涙となって出てきたり。小さい赤ちゃんも交えての、和やかでホッとする時間でした。
同時に、新しい知識を得て、今日からまた自分らしく子どもたちに接することのできるお母さんでありたいと思えることができたら素敵だなと、思いました。
参加されたみなさん、ありがとうございました。帰る時の、みなさんのすがすがしい笑顔、素敵でしたよ。