お薬師さまのおかげ!?

昨日は訶利帝母さまのご縁日で、午後2時からの子授祈願の準備をしていると、納経所のお手伝いをいただいているKさんがお寺にいらっしゃっていました。
Kさんは今日から入院のため10日ほどお休みのはず、どうしたことか?と思いながらも妻が対応していたため、私は祈願に向かいました。

お薬師さまの御朱印と御守

祈願後、妻から話を聞くと、Kさんは入院の必要がなくなったとのこと。
「いただいた御守とお薬師さまの納経を千体以上書いてきたおかげです!」と、とても喜んでいらっしゃったとのことでした。
お話をまとめると次のようなことでした。

Kさんが入院するという話がでたのは12月の始めころ。
喉の左側に違和感を覚えたKさんが病院に行くと、喉の左側に石ができているとのこと(唾石症[だせきしょう]というそうです)。
取り除くために手術が必要で、12月下旬はお休みという予定でしたが、それが延期となり、1月16日入院、17日手術になりました。
それを聞いた私は、ちょうどお薬師さまの御守の祈願がありましたので、ご縁日である12月8日にKさんの病気平癒を祈願した御守をKさんに差し上げました。
さて、病院へ向かおうと荷物をまとめ、Kさんが車を運転していると、どうも喉がむずがゆい。
何度か咳払いをすると、口の中から小さな石が飛び出てきたそうです。
とりあえずその石を持って病院の先生へ説明すると、「念のためCTを撮ってみましょう」とおっしゃったそうです。
その結果、今まで左喉に写っていた石がすっかり無くなってしまっていたとのこと。
先生も驚いていた、というお話でした。

またこの日は訶利帝母さまのご縁日。
日々お寺にご尽力くださっているKさんに、沢山の仏さまのお力が働いたのかも知れませんね(^O^)