昔より四国霊場第71番～第77番まで1日で巡拝すると四国霊場を巡拝したことと同じ御利益があるといわれています。
そんな七ヶ寺の弥谷寺、甲山寺、金倉寺から副住職が参加した「七ヶ所まいり」が昨日11月7日に実施されました。

朝6時30分に弥谷寺に集合。
まずは弥谷寺大師堂と本堂でお勤め後、いよいよ出発です。

曇り空だったお天気が開始早々崩れ始め、曼荼羅寺につく頃には本降りに。
どうなることかと思いましたが、曼荼羅寺のお勤めが終わる頃には止み、やれやれでした。

11時頃には善通寺に着き、お勤めを終えると、戒壇巡りのお接待。
この戒壇巡りというのは、善通寺本堂下に設けられた真っ暗な道場をお大師さまの宝号を唱えながら巡るというもの。
久しぶりの戒壇巡りでしたが、先が見えないという不安な中、すがるべき仏さま、またお大師さまがいらっしゃるということは、本当にありがたいものだと改めて感じました。

昼食を済ませ、善通寺を出発。
最後の道隆寺さんでは、いつも小さなお地蔵さんのお接待をいただきます。
今回も誰も怪我することなく、無事16キロの行程を9時間かけ巡拝いたしました。

次回より「○月○日」と特定の日を「七ヶ所まいり実施の日」と決め、春秋の2回お参りしようということになりました。
こちらの日程が決まり次第またご報告したいと思います。
皆さまのご参加、お待ちしています。

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