接待講

4月に入って最初の週末。
あいにくの天気ながらも、あちらこちらでお花見をされる団体がみられました。
そんな桜と同じく、春の訪れを伝えるもう1つの顔、接待講が本日金倉寺にいらっしゃいました。


四国霊場開創1200年記念事業の紹介02

金倉寺でおこなわれています記念事業を紹介したいと思います。
今日ご紹介するのは、大師堂の特別拝観です。



毎月25日の7時~17時まで、金倉寺大師堂の特別拝観を行っています。
そう、今日なんです (^_^;)
当日の告知ですいません m(_ _)m

金倉寺の大師堂は四国霊場でも特徴があり、5人のお大師さまをお祀りしています。
中央に智証大師さま、その脇には伝教大師さまと天台大師さまと、天台宗のお祖師さまをお祀りしています。
また向って右側に弘法大師さま、左側には修験道開祖である神変大菩薩さまをお祀りしており、四国霊場でも金倉寺だけの配置となっています。
普段はお堂の外からしかお参りできません大師堂ですので、ぜひこの機会に大師堂内にてお参りいただければと思います。

さて、「なぜ毎月25日なのか?」とこれまでも質問されることが何度かありましたので、ここでお答えしておきたいと思います。
金倉寺は智証大師さまが誕生されたお寺ですので、智証大師さまのお誕生日にちなんで拝観日を設けています。
智証大師さまは弘仁5年(814)3月25日に誕生されました。
そう、今日が1200歳のお誕生日なのです ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
本日は拝観いただきました方には記念散華を差し上げています。
ぜひご参拝くださいますよう、お待ちしています。


「初まいり」と「あやつこ」について

暖かくなり連休ということもあってか、金倉寺では「初まいり」の参拝がたくさんありました。
初まいりとは、ご縁のある寺社に詣り、赤ちゃんが無事に産まれた報告と御礼をするもの。
一般的には「初宮まいり」といいますが、金倉寺はお寺なので"宮"の字を外しています。