天台宗と坐禅

座禅仏教修行の目的とは何か?それはお釈迦さまと同じ"さとり"を得ることです。"さとり"とは、一切の迷いや欲望、不安などから解放された最高の精神状態であり、禅定(ぜんじょう)ともいいます。この禅定に至るための修行方法として、最も優れているとされるのが"坐禅"です。つまり、「"坐"ることで"禅"定を得る」ということです。

この坐禅の優れた指南書として、天台宗の開祖である天台大師さまの『天台小止観(てんだいしょうしかん)』があります。

"止観"とは、"止"と"観"の2法をいいます。天台大師さまは「"止"とは一切の迷いから離れた究極の精神状態である禅定のことであり、"観"とは迷いを生みだす心そのものを冷静に観察する智慧のことである。この2法は車の両輪、鳥の両翼と同じで、どちらか一方に偏ると、誤った考えに陥ってしまうことになる。」とおっしゃいます。

また天台大師さまは、「"止観"はさまざまな方法で修習することができるが、"坐禅"が最も優れたものであるのだから、"坐禅"に即して"止観"を修習するのが良い。」ともおっしゃいます。こうした理由から天台宗では"坐禅"を"止観"と呼ぶのです。

金倉寺坐禅会

絹本著色智証大師像

受付 金倉寺お茶堂(開始前までにお越しください)
参加費 500円(坐禅会運営費として)
日時 毎月10日 10:00~11:30
毎月25日 19:00~20:30
※所用により中止となる場合があります
場所 金倉寺お茶堂[山門入って右(東)の建物]

金倉寺坐禅会は町中で気軽にできる坐禅会として2013年5月25日より開始しました。 マタニティ坐禅や親子で坐禅など、さまざまな試みができればと思います。

予定日時以外の団体(5名以上)での坐禅会申込を受付しています。 ご検討の方は、気軽にご連絡(0877-62-0845)ください。