「YUJ」とはサンスクリット語で、「結ぶ、繋ぐ」を意味します。 YUJをご覧になった方とお寺が良い縁で結ばれることを願い制作しています。
2008年夏に創刊号を発行し、2010年冬第4号より年4回発行の季刊紙となりました。 金倉寺ゆかりの話から神話まで、神仏にこだわらずに興味のおもむくままに さまざまな話題を紹介していきたいと考えています。
YUJはこちらのページですべてご覧いただけます。 また実際に手にとってみたい方は、金倉寺本堂にて無料で配布しています。 また遠方で金倉寺への参拝がなかなか適わない方、定期購読希望の方も、 無料で郵送いたします。 どうぞお気軽にお申し込みください。

寺報「YUJ」

YUJ第2号『訶利帝母』

金倉寺には四国霊場で唯一、 訶利帝母さまを祀る「訶利帝堂(かりていどう)」があります。

訶利帝母は別名鬼子母神(きしもじん)ともいい、 その子供は1,000人とも10,000人とも言われています。 そのため子供を守護する神様として、 また子授けや安産の神様としても各地で祀られています。 そんな訶利帝母さまが日本で最初に出現したと言われるのが金倉寺です。

どうして訶利帝母は日本で最初の出現地として金倉寺を選んだのでしょうか。

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YUJ第1号『採燈護摩』

金倉寺は智証大師の誕生時であり、智証大師は天台寺門宗の宗祖です。 天台寺門宗の宗旨は三道融会といい、その最たる特徴は「修験」です。

その修験の中でも秘法と言われるのが「採燈護摩」です。 その起源は神変大菩薩に始まり智証大師が広めた、といわれており、 1,300年を経た現在まで師から弟子へ綿々と伝えられています。

記念すべきYUJ第1号ではこの「採燈護摩」について解説しています。

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