智証大師の伝記として伝えられているものでは、勅修御伝である三善清行撰『天台宗延暦寺座主圓珍傳』、江戸時代の三井沙門尊通編『智証大師年譜』が挙げられます。また智証大師御筆の『行暦抄』、『將來目録』などにも大師の足跡が残されています。 ここでは昭和12年園城寺より発行されました『智證大師』より年表を抜粋して掲載します。
即位式に際し『仁王經』百座を講ず 3月、御前講師となる 圓載船沒を豫言す
2月、『授決集』二巻を撰す 6月、『大般若經』六巻を抄す 7月14日、眞源、玄超に胎藏界を授く 19日、惠稠、良勇に金剛界を授く