YUJ第7号ができました!

YUJ第7号ができました。
今回の特集は「松平頼重」です。
余り耳馴染みのない人物かも知れませんが、「黄門さま」で有名な水戸光圀の実兄であり、金倉寺を領した高松藩の初代藩主でもあります。


室町時代末、足利幕府は求心力を失い、諸国の大名が覇権を争う、いわゆる戦国時代に突入します。讃岐の国も例外ではなく、およそ100年の間、兵火に見舞われ、多くの寺社が衰退してしまいました。これら寺社の衰退を哀れみ、再興されたのが、高松藩初代藩主であった松平頼重でした。
松平頼重は徳川御三家の一つ、水戸藩の長子として誕生しましたが、事情により水戸藩の世嗣にはなれず、これを哀れんだ将軍家光によって御三家に準じた待遇で讃岐国高松藩へと入封されました。
一方、金倉寺も檀家衆が中心となり、再興しようという動きがおきていました。いかにして、金倉寺中興は成し得たのでしょうか。

YUJ第7号は金倉寺のホームページよりダウンロードできます。

哲済